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125cc以下も原付き扱い

アイキャッチ125廃止 バイク全般

 警察庁は7日、道交法で原動機付き自転車として規定している二輪車の定義について「現行の排気量50cc以下から、出力制限を条件に125cc以下に変更することを検討している」と明らかにしました。

125cc以下も原付き扱い 出力制限条件、警察庁検討 新排ガス規制で業界要望
警察庁は7日、道交法で原動機付き自転車(ミニバイク)として規定している二輪車の定義について、現行の排気量50cc以下から、出力制限を条件に125cc以下に変更…

 怖い検討が始まりましたね。国際的な排ガス規制強化の流れや、日本でしか売れない50cc以下を作るのは採算的に限界、という話は以前から発信されていましたので知っていました。

 ですが、125cc以下すべてを、

  • 最高出力を4キロワット以下に制御する装置の設置。
  • 法定速度30キロや2人乗り禁止。
  • 2段階右折といった現行の規制。
  • 学科試験合格と講習受講で交付される免許制度は変更しない。

 という、小型二輪免許が意味を成さない方向で話が進んでいるのが怖いです。「原付を廃止、免許を小型二輪から」とする方が、まだ正しい流れだと思うのですが・・。令和の時代に、まだ30キロ制限とか、話に出るのが流石ですよね。

 「年内にも提言を取りまとめる」と書いていますので、続報を注視したいと思います。

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