※2023年12月、新型モンキーに乗り換えました。当然ですが下記リアサスは使用可能でした。
モンキー125のシート高を、私の身長167cmに合わせるローダウン第2回目です。
ローダウン第1回はこちらから⇒
第1回のブランケット交換と今回のリアサスペンション交換により、足つきは、ほぼベタ付となりましたので、その経緯を書いておきます。
私と同じくらいの身長の方なら、安価に足つき改善できるかと思います。
リアサスペンション交換・・の前に
リアサスの交換は、足つきの改善のほかにも、「柔らかすぎる純正リアサスを少し硬めにする。」という利点があります。モンキー125に初めて乗ったとき、リアサスが柔らかいため、地面の振動をもろに受けて腰まで振動がくるな・・と思っていました。
多くのモンキーオーナーさんが欠点として書いておられますが、私は、初めてのMT車がモンキー125ですので、そこまで気には、なりませんでした。
・・が、交換したら「あ。確かに・・」と、理解できた気がします。今までは少しの段差で、「ぐわんぐわん」という大きい揺れを感じていました。それがかなり軽減されたように感じます。交換後、明らかに乗りやすくなりましたね。
リアスペンション交換、どれを選ぼうか
純正リアサスの長さが、330mmですので、出来る限り低くしたいですよね。ただし280mmにしている人のブログを見ましたが、この場合、サイドスタンドの交換まで必要になっていました。サイドスタンドをおろしたときの角度が直角に近くなって倒れてしまうためですね。ショートスタンドは良い値段がします。よって、300mm~310mmくらいの商品にしようと決定。
メーカーは安くて評判の良いYSSにしましたが、ここで問題が・・。
狙っている商品に、黒色が無い!
購入予算1万円を気にせずに上げれば黒もあったのですが、悩んだあげく、
「おしゃれに見えなくもないな・・。」と思うことにして、赤の310mmリアサスに決定しました。(300mmはスタンド問題が少し怖かったので、やめました。)
リアサスペンション交換作業
交換は簡単ですね。まず、作業時に黒のマフラーカバーが干渉するので、これを外します。
エクステンションバーがある場合は、外さなくても作業可能です。
六角ボルト2か所を緩めて、真っすぐに引き抜きます。後はリアサスを付け替えるのみですが、片側ずつやらないと、車体が一気に下がるので要注意です。
上と下のネジを緩めて、片側ずつ外します。車体に体重をかけながら外すとやり易いかもしれません。付け替えが終了したら、トルク29N・mで本締めをして終了。マフラーカバーも元に戻しましょう。
リアサスペンション交換後
交換後、まずドキドキしたのがスタンドの件です。
「20mmダウンくらいならショートスタンド不要のはず!」という根拠のないカンだよりでしたが、結果、問題ありませんでした。
・・というか、スタンドの深さは、むしろ以前より良いかもしれません。
純正サス330mmのときは、スタンドの角度が深く車体が寝すぎているように感じていました。それが、交換終了後を見てみると、(私の好みもあるかもしれませんが)丁度良い気がします。
この交換後の画像を見ると、もしかしたら、300mmを使っていたら、危なかったかもしれませんね。ちょっと分からないですが、結構微妙なところかも・・。
赤に交換後に発見したのですが、右のリアサスはマフラーの影響ですぐに黒く汚れますね。以前はサスの色が黒だったから気がづきませんでした。黒モンキーに、赤のリアサスはどうでしょうか?意外に悪くないような。
※2024年1月追記:新型モンキーは、右のリアサスが汚れなくなりました!
第1回と第2回のローダウン合わせ技で、シート真ん中くらいに座れば、信号待ちなどで片足を付く場面で、ヒザを曲げてベタ足になりました。前の方に座れば、両足が完全にべったりと付きます。欲を言えば、もう、ほんの少し下げたかったのですが、費用対効果を考えれば、とても満足しています。
いかがでしょうか?私のような身長だと、モンキー125は、微妙にシートが高くて悩ましいです。実質2cmほどのローダウンでしたら、このように簡単に出来ます。足つきを良くして、より楽しいモンキーライフを送りたいですね。
※左側のリアサスにサイドバッグステーを取り付けています。サイドバッグの目途がたてば、記事にしたいと思います。
※追記 サイドバッグの話はこちらへ。
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