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モンキー125 オイル交換

モンキーと池 モンキー125

 モンキー125に乗り換えてから、初回点検、1回目オイル交換、2回目オイル交換と今まで計3回オイル交換をしていますが、いろいろと訳あって、すべてプロにおまかせしてきました。原付に乗っていた時代から半年に1回のオイル交換は自分でやっていたのですが、久しぶりの作業となります。

必要な物

  • トルクレンチ 17mm
  • エンジンオイル
  • M12ドレンワッシャー

あれば良いもの

  • 油処理箱
  • 1リットルジョッキ
  • メンテナンススタンド なくてもOK※令和5年9月更新
  • パーツクリーナー
  • ウェス
  • 使い捨てゴム手袋
  • 紙コップ

 ドレンボルトの締め付けトルクが24Nですので、トルクレンチがあった方が良いですが、手締めでもいけるかと思います。その場合はラチェットレンチで可ですが、どちらを使用するにしても、ソケットの全長を延長するエクステンションバーが必要です。作業すると分かりますが、バイクのパイプが邪魔で短いソケットだと作業がやり難いですね。

エクステンションバーがあれば作業は容易。矢印の方向でゆるみます。

 作業前に冬場は1分ほどエンジンをかけてから作業したほうがオイルが抜けやすいです。また、メンテナンススタンドを使うか、スタンドに何かをかませて車体を垂直にしましょう。(※必ずしも垂直にする必要はありません。車体を前後左右にユサユサ揺すって根気良く絞り出す方が、出が良いです。令和5年9月更新)

17mmです。

 油処理箱を持っていない方は、こんな物でも十分です。2~3リットルは入る缶に、ビニール袋を巻いて、新聞紙や水分を良く吸い込む布切れを放り込んだ物です。

作業時はさらに新聞&ぼろ布を入れました。作業終了後は、生ごみで出してOK。

 ドレンを抜くときに、手にオイルが付くのが嫌な方は、この時点でゴム手袋を装着しましょう。抜けが悪いときは、エンジンオイルの入り口のオイルキャップを外してやると、オイルの抜けが良くなります。

前回オイル交換は6カ月前。真っ黒です・・。

 オイルが抜けきった後に車体を見てみると、マフラーやパイプ部分のどこかしらにオイルが付着してしまいます。パーツクリーナー等を吹き付けて綺麗にしておきましょう。気になる方は最初から画像部分などを保護しておくのも良いかもしれません。

ポタポタとオイルが出ているときに、画像部分などにオイルが付いてしまいます。

 車体を左右に振ったりして、古いオイルを出しきってしまえば、M12のドレンワッシャーを取り換えて、17mmドレンボルトを締め付けて元に戻しましょう。締め付けトルクは24Nです。
 ドレンワッシャーはアルミ製のため1回で交換ですね。非常に安いものなので、ここはケチらないように。オイル漏れの原因になります。

 最後に新しいオイルの注入ですが、モンキーの場合、900mlとなっています。私は1リットルのジョッキを持っているのですが、汚すのがイヤ+画像の状態から直接注入が容易ですので、先っぽだけをつけて入れました。事前に紙コップに100mℓを取っておくと作業が楽です。

ジョッキ本体は使用しませんでした。

 900ml入れたら一応、オイル点検メモリを見てみましょう。線と線の間にあればOKです。メモリを見るときは必ず車体を垂直にしましょう。

仕様では900mlですが、ほぼ全て入ってしまいました。少し入れすぎかも・・。

 いかがでしょうか? 巷の噂によりますと、モンキー125はオイルが汚れやすいと聞いたことがあります。確かに、今回の交換時のオイルの色を見た感じ、もう少しオイル交換のサイクルを早くした方が良いのかもしれませんね。
 原付に乗っていたときは半年に1回でしたが、これからは、もう少し早く交換したいと思います。

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