冬場のバイクの運転は、いろいろと煩わしいことが多いです。ヘルメットのシールドが自分の呼気で曇ってしまうのもそのひとつ。
以前の安物ヘルメットは隙間がガバガバだったので曇らなかったのですが、現在使用しているKABUTOのKAMUI3は、走行中は良いのですが、信号で止まったら曇ってしまいます。
ピンロックシートについて
対策をネット検索してみるとピンロックシートがヒットしました。(これ、バイクに乗る人なら標準装備っぽいですね・・💧 ↑のKAMUI3商品ページを見ると、ピンロックシートセット商品がありました。)これを、シールドの内側に装着すると曇りにくくなるとのことです。
「ほんまかよ・・。」と思いましたが、レビューが好評なので、効果があるのでしょう。
原理的には、外側のシールドと内側のピンロックシートで二重構造になり、外気と呼気が当たらないために曇りにくくなるようです。
これが純正品のようですが、もう少し安い貼るタイプの汎用品もありました。しかし、値段がそれほど変わりませんね。
ピンロックシート取り付け方法
シールドを外す
ヘルメットのシールドを外します。外すのは簡単です。コツも何もいりません。シールドを開けて、下図のツメを引くと外れます。
ピンロックシートを装着
この工程が難しかったです。片側のピンにピンロックシートを差し込んだまま、シールドを平らになるくらいまで広げ、反対側の取り付け部にも差し込みます。「シールド割れるんじゃないか」と思いましたが、まったく問題ないです。むしろ豪快に平らにした方が付けやすいですね。
隙間なく付けられたら、保護シールを外しましょう。↓の公式youtubeを参照にするのが良いかと思います。
シールドを装着
最後にヘルメットにシールドを装着して終了です。この工程は、少しのコツさえ分かれば簡単です。無理やり装着する必要は無く、さくっと入ります。まずは、シールドとヘルメットの装着部分を、公式HPにアップされている説明書をよく見て、構造を理解しましょう。
ツメBをひっかけて、(シールドを外すときに引いた)ツメAを引きながら、差し込みます。図3、図4の点線が肝ですかね。図をしっかり見て構造を把握してからやった方が、結果的に早く作業終了できます。無理やり入れる必要はありません。上記の点線の角度さえあえば、楽に入ります。
ピンロックシート効果
いや、効果絶大ですね。毎日の通勤で使用していますので、信号のたびにシールドを開ける手間が省けて快適です。曇り止めスプレーを持っているのですが、まったく必要なくなりました。ヘルメットにバンドルして売ってるわけが今更ながら分かりました。( ´艸`)
※ただし、内臓されているサンシェードは、しっかりと曇りますので要注意。
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