重要な点、箇条書きで並べておきます。
後に続く方々が、少しでも効率的に教習を進められたら幸いです。
一般事項
- わたしのスペック 身長168㎝体重60㎏40代男、通勤原付、たまにMT自動車運転。
本番に弱いチキンハート。バランス感覚は良い。(自称) - 教習でわたしが苦しんだ項目は、一本橋と卒検の緊張感。
- 費用=普通免許所持で6万5千円。(補習や再検定などの費用すべて込み)
- 時間=普通免許所持で11時間+卒業検定。
11時間の内訳=MT教習7時間、AT教習1時間、シュミレータ2時間、学科1時間。
教習がはじまる前に
- 小型二輪教習は上記のように時間が短いです。卒業検定コースは最初から分かっている教習所が多いですので、完璧に覚えて行こう。(完璧に覚えていてもミスします・・。)
- 動画やブログを漁って、あらかじめ情報を取っておこう。常に先回りして進んだ方が余裕を持って教習に挑めて良いかと思います。当ブログでも流れは分かると思います。
- 原付バイカー(or 自転車ライダー)は、法規運転を練習しながら運転しよう。通勤通学で、原付や自転車を使っているなら、法規運転を意識しながら運転すれば一石二鳥ですね。
教習
- 原付バイカーはとにかく早くリアブレーキとギアチェンジに慣れよう。MTバイクは、ここが全く別物ですよね。自然に走行できるよう早く慣れたいところです。
- S字はリアブレーキ、リーンアウトを意識する。
- クランクは1速で半クラが良いと思います。2速でも可ですが、速度出るので失敗する怖さがありました。まぁ、1速でもエンストが怖いのですが(笑) 少し多めにアクセル回し気味に走行する、で良いかと思います。後は丁寧な半クラと、完全にクラッチを切って慣性で転がすのも、とても安定しました。
- 坂道発進は落ち着いて、リアブレーキ、これくらいですかね・・。
- 急制動は、35キロくらい出ていても問題なく停止できます。速度を多めに出して、停止線ではすでにブレーキを指にかけておければ完璧ですね。
- 一本橋安定法はこちらへ。
- 自分がチキンハートだと自覚している方、卒業検定に向けて、不安な項目は確実に潰しておいた方が良いです。なんとなく出来る状態ではダメで、完璧に出来る状態にしておいた方が無難です。わたしは本番の検定中、緊張のせいで、実力の半分も出せませんでした。メンタル弱い方は、少しでも不安な事があれば、引きずられてしまいますよ・・。
- 不得意な項目があれば、積極的に教官に聞いた方が良いです。プロに教えてもらうのが最も近道なのは言うまでもありません。ただ、中途半端に検定項目をクリア出来る方は、教官から結構、放置プレイとなることが多いように感じました。自分からガンガン聞きにいきましょう。教官はどうしても、あまり出来ない教習生を見ることが増えてしまいますから・・。
卒業検定
- 卒業検定の日の前日に、最後の教習を入れるべき。教習に来ていれば分かるかと思うのですが、1日バイクに乗らない日があれば、感触を忘れてしまいます。出来る限り、卒業検定の前日にもバイクに乗っていたいところです。
- 卒業検定は、自分で実況しながら走行すると、少し落ち着くしミスが減りました。
「次は交差点やでー。合図を忘れず、信号もちゃんと見るんやでー。」
「次はS字。合図とリアブレーキ注意な!」など、終始ブツブツ言いながら走行するのです。
緊張も結構とれたように感じます。オススメ。 - 最初の減点されない「ならし区間」で緊張をほぐし、クラッチ、リアブレーキの感覚を思い出そう。必ず最初の数mは、ならし区間があるはずです。ここで思う存分、ギアをいじっておきましょう。MTバイクの感覚が戻ってきます。
- これは教官が言っておられましたが、最後にスタンドを忘れてバイクを倒し失格になった人が居たとのことです。最後まで気を抜かず検定に挑みましょう。
- 気休めにしかなりませんが、極度に緊張するわたしのような人間は、試験時、手足の末端が氷のように冷えます。カイロを持って行って温めましょう。また、ツボ押しなどしながら気を紛らわしましょう。
- チキンハート民あるあるですが、信じられないほど緊張して、体が凍ります。恥ずかしがらず、運動をして体を温めましょう。誰もあなたのことなど気にしていません。皆、自分の事で必死ですから。
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