先月の9月27日に新型エンジン搭載のモンキー125が発売されました。自分のモンキーさんが旧型となるのは寂しいですが、短いスパンで新型が出るのは人気の証です。静かに廃番になっていくよりは、ずっと嬉しいですね。では、2018年発売の新型モンキー第1世代と、どのあたりが変更になったのでしょうか? ホンダさんのHPからスペック表を並べてみます。
スペック
型式 | (旧) 2BJ-JB02(ABS) | (新) 8BJ-JB03 |
大きさ | 1,710×755×1,030mm | 1,710×755×1,030mm |
軸距 | 1,155mm | 1,145mm |
最低地上高 | 160mm | 175mm |
シート高 | 775mm | 776mm |
車両重量 | 107mm | 104mm |
燃料消費率 | 67.1 | 70 |
エンジン | JB02E 空冷4ストロークOHC単気筒 | JB03E 空冷4ストロークOHC単気筒 |
総排気量 | 124 | 123 |
最高出力 | 6.9kw/7,000rpm | 6.9kw/6,750rpm |
最大トルク | 11N/5,250rpm | 11N/5,500rpm |
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | 常時噛合式5段リターン |
タイヤ前 | 120/80-12 65J | 120/80-12 65J |
タイヤ後 | 130/80-12 69J | 130/80-12 69J |
ブレーキ形式前 | 油圧式ディスクABS | 油圧式ディスクABS |
ブレーキ形式後 | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
初見
- 軸距が10mmショートホイールベース化。大きさは変わらず。
- 地上高が15mm高くなっている。
- 車両重量が3kg軽くなっている。
- 燃費効率UP。
- 新型グロムがベースであるエンジンに変更。
- 出力とトルクは変化無しだが、発生回転数は少し変化している。
- 4速MTから5速MTに変更。
- 第1世代モンキー125のカラーリングが反転するとともに、黄色がラインナップから消える。
- リアサスペンションがダブルレートに変更。
- ホイールの色がシルバーから黒に変更。
結論
HPで見ただけですが、第2世代モンキー125もカッコいいですね。第1世代との大きな違いは、エンジンの変更とそれにともなう燃費効率アップ、それに何と言っても5速MT化でしょうね。ただ、個人的には、5速が高速帯を新たにカバーするわけでは無さそうですので、現状の4速MTで十分満足ですね。あとは、ダブルレートのリアサスも気になります。乗ったときに沈み込む感じらしいので、それにともない足つきも良くなるそうな。足つき問題で苦労した私のアンテナにビビビと引っ掛かりました。(笑)
せっかくだから、ここを改良したら良かったのに・・と思った点は、シフトインジケーター、時計表示、リアキャリア標準装備、くらいですかね。
最後に、今からモンキー125を購入される方は、もちろん第2世代モンキー125を購入すべきだと思います。すでに第1世代モンキー125オーナーの方は、弟分もかっこいいなーと思って見ているぐらい・・ですかね? ただ、ニュースを見ていると、今は新車のバイクの納期がトンデモないようですね。3カ月~半年待ちは当たり前だそうな。私は良いときに購入できて幸運だったと思います。
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