バイクの聖地に行って来た～名阪国道～

　関西でバイクに乗っている方は、知っている方が多いと思いますが、「針テラス」へ行って来ました。所用で近くまでいったので「ついでに立ち寄った」だけなんですがね。

　針テラスの事を書く予定だったのですが、道中の「名阪国道」も、知る人ぞ知る香ばしい道路ですので、まずは、こちらの紹介からしたいと思います。

1. 　名阪国道は三重県と奈良県を結ぶ国道です。両端の東名阪道と西名阪道は有料ですが、名阪国道は無料となっています。ゆえに、商業大型車が多いです。
2. 　古いデータですが、平成２４年度自動車専用道路１０ｋｍあたりの死亡事故件数第１位。近年は、車両の性能が上がっていますので、死亡事故は減っているようです。
3. 　事故件数が多い理由にもなっていますが、突貫工事の道路のため、カーブがエグイです。名物のオメガカーブは高低差４００ｍ。

　私は今回、奈良方面から針テラスまで行きました。まさにオメガカーブを通るはずなのですが・・、実は私には関係がありません。

　名阪国道は「一般国道の自動車専用道路」のため、通行規制がかかっており、12６CC以上でないと二輪車は走れないのです。私のモンキーも、言わずもがな・・です😅

　では、どこを走って行ったのかというと・・
天理東ICから「都祁󠄀山道」という下の道を利用しました。

　朱線の直線ルートで天理IC～福住ICまで向かいます。距離的にはこちらの方が短いですね。私は普通車でも、この道を使ったことがあるのですが、ギリギリ１車両しか通れないような山道ですので、おすすめはしません。
　ちなみに、サムネイルに写っている「高さ不明のトンネル」をくぐれないと、この道は使えません。

　道中、間違えそうな分岐がありますが、「福住」の方向へ走れば問題無いです。

　福住ICに到着すれば、山道は終了です。

　ここからは、名阪国道南側の「広域農道」が信号も無く快適に走ることが出来て気持ちが良いです。針テラスまで、１０分～１５分くらいですかね。

　名阪国道はカーブが多く危険な道路ですが、下の道も、狭いうえに対向車両が見えにくいので、こちらはこちらで危険です。バイクは事故をするとダメージが大きいです。くれぐれも安全運転に心がけましょうね。