原付一種、いわゆる原チャが、2025年11月以降は生産されなくなるかもしれません。法定速度30キロが現実と合っていない等、問題がある乗り物ですが、手軽で便利な日常の足ですよね。
「原付二種乗りの私には関係ないし~」と思っていましたが、こちらまでなんらかの余波が来るかもしれません。
あと2年で原チャが絶滅危機!? 原付一種の2025年問題とは
「原付」や「原チャリ」などの愛称で親しまれている原付一種は、2025年に大きな転換点を迎えるとされています。いったい、原付一種にどのような変化が起こるのでしょうか。
排出ガス規制
- 2019年2月、国土交通省は新たな排出ガス規制を交付。
- 原付一種は特例により2025年11月以降に生産されたバイクから規制が適用。
- 原付一種は安価で国内でしか販売されず、排出ガス規制に対応するためのコストを回収することが難しい。さらに排気量の小さな原付一種では、排出ガスの浄化が技術上困難。
- 2025年11月をもってほとんどの原付一種が生産終了となり、新車購入は困難に。
世界を舞台にした環境ビジネスに巻き込まれた感じですね。この流れは、もはや止まることはありません。
今後の原付一種
- 原付一種が生き残るためには電動化は避けられないが、車両価格が上昇してしまうので難しい。
- 「原付一種」という枠組みそのものを見直す案。具体的には、50cc以下という排気量による基準を緩和し、最高出力で区分する。
- 最高出力を規制することで、現在グローバルで主流となっている125ccクラスのバイクを原付一種として扱う。
上記の案は提案段階ですので、この先どうなるか分かりませんが、現二族の私にも妙なとばっちりが来ないことを祈るばかりです。
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